ひいじいCAFEでございます
当店はすすきのの路地裏にあるCAFE&BARです。
とはいってもメインとなるものは喫煙、喫煙者の肩身が狭い昨今、それを思う存分楽しもうというということで、CAFEを名乗ってはいるものの、シガーバーとして営業しております。
当然、全席喫煙可能です。タバコの種類も何でも来いですよ。
煙が出れば皆兄弟、煙に貴賎はございません。思う存分お酒を楽しみ、煙を楽しみましょう。
昭和50年代のお話
今となっては未成年者の飲酒、喫煙は御法度ですし、そうであった方が良いというのが現在の認識ですよ
で、
自身が幼稚園児だった頃のお話です
お盆、正月には親戚が集まり、夜には宴会が始まります
皆が皆、真っ赤な顔をしながらお酒を飲み話に興じているんですよね
ゲームで遊ぶでもなく、外で走り回るわけでもなくただたた話すだけ、子どもながらに何が楽しいんだろうなんて不思議に思っていたのですよ
とはいえ、目の前に置かれた黄色い飲み物には興味がありました
しかもシュワシュワしていてジュースにも見えたからです
で、あぐらをかいて座っている叔父の足の間にすっぽりとおさまって座りながら眺めていた時のことです
「泡だけ舐めってみるか?」
ニヤニヤしながら自身に聞くわけですよ
「いいの?」
そう聞くと
「いいぞー、子どもにはちょっと早いかもしれないけどな」
と、一舐めしたところとんでもなく苦かったためつい
「苦い……」
口をついて出た言葉に叔父がゲラゲラ笑いながら
「そうかそうか、やっぱり早かったか」
なんて言われましてね、ビールというものを知った時には二度とこんなもの飲むものか、そう心に誓ったわけです
ですが、時の流れというものは不思議なものです
大人になりとりあえず飲めるビールというものは飲み慣れてくるとただの苦い飲み物でも美味しく感じられるものなんですよ
二十歳そこそこの時はアサヒビールとサッポロビールしか飲んでこなかったので何の感情もなく美味しいな、なんて思いながら飲んでおりました
ですが、とある店で飲んだビールに衝撃を受けました
「……これは幼稚園児の時に飲んだ味だ」
あれから20年近く経っているにも関わらず当時の記憶が戻ります
ただ違うのはとんでもなく美味しかったということ
いや、まさかな、そんなことを思いましたがこれは確認せにゃならんとおりを見て祖父の家に
そういえば納戸の一番下段にいつもあったよなと思いつつ扉を開けるとありましたよ
キリンラガービール
事実確認のためずっとこれだったか聞いたところ銘柄はずっと変えていないとのこと
ただキリンラガーという名前になったのは1988年、昔はキリンビールというシンプルな名前だったみたいですね
今ではビールはどのメーカーも美味しく飲むことができる体になりましたが、選べるならキリンラガーを飲みたい
そんなわけで
それでは皆様、楽しいすすきのの夜を