すすきのの住人のつぶやき

つぶやき

ひいじいCAFEでございます

当店はすすきのの路地裏にあるCAFE&BARです。

とはいってもメインとなるものは喫煙、喫煙者の肩身が狭い昨今、それを思う存分楽しもうというということで、CAFEを名乗ってはいるものの、シガーバーとして営業しております。

当然、全席喫煙可能です。タバコの種類も何でも来いですよ。

煙が出れば皆兄弟、煙に貴賎はございません。思う存分お酒を楽しみ、煙を楽しみましょう。

海外の観光客が戻ってきました

これについては賛否あるとは思いますが、何にせよ活気があるのは良いことだと思ってます。

特に札幌はサービス業が大きな割合を占める都市のため、人が流れがあってこそなんですよね。

とはいえ、それに付随して文化の違いによるトラブルは付き物なのですが、うまく立ち回ってゆくことが必要とされるんじゃあないでしょうか。

と、

インバウンド政策が始まってからというもの、ワタクシの中でちょっとした変化がありました。

それは『英会話』についてです。

自身、英語というものは大の苦手科目でございまして、アルファベットだらけの文章を見ると頭痛がするくらい。

会話なんてとてもとても、幸い日々生活する上で英会話が出来なくても困ることなんてありませんしね。

そんな生活を180度変えたのがインバウンドだったんです。

俺に……俺に道を聞かないでくれ!

とまぁ、この頃からほぼ毎日のように海外の方から道を尋ねられました。

最近は便利なもので、向こうもスマホで行き先を見せてくれるため、どこに行きたいかはわかるのですが、その案内ですね。

「ここから真っ直ぐ行って2つ目の道路を右折」

日本人が相手なら何も困ることのない簡単な会話、これが海外の方だと難易度が途端にエクストリームモードに跳ね上がるわけですよ。

とはいえガッチリとホールドされてしまっているため逃げるわけにもいかずです。

なぜなら声をかけられる時のワタクシはエプロン姿に台車を押しているというバリッバリの業者ですよ、という格好ですからね。

しょうがないのでカタコト、というか単語の羅列で乗り切るしかなかったのですが、そのようなやり取りをしていうちに思ったんです。

こりゃちょっと英語を勉強し直さにゃあならんな、と。

しかも相手は自身にとってラスボスにも匹敵する宿敵の『英語』ですよ。

果たして学生時代はクソ生意気バカチン生徒だったワタクシが太刀打ち出来るのか? とまぁ、ものは試しと現在における文明の利器、You Tubeで動画を見漁った結果、気づいてしまったのです。

英語って実は簡単

とはいえ、ワタクシがいくら勉強しても難関大学に入ることが出来る英語力がつくか? と言われたのならばそれは無理。

自身が求めているのは日本国内で海外の人と最低限意思疎通が出来るだけの英語力。

道案内をする。来店された海外の方と楽しく飲む。

最低限のヒアリングと最低限の会話を習得すれば十分でございます。

そもそも英語というものはですね、主語言いいます。結論言います。あとはインタビュー感覚でくっつけてゆけばそれでよし。

中学の時、さんざん覚えさせられた5文型? ありゃなんだったのか。

『英語っていうのは主語の次に動詞が来るよ』それだけのことをやたら難しく教えていただけなんです。

それに、関係代名詞? 完了形? 分詞構文? そんなもんバカチン野郎のワタクシにそんな高度なテクニックは使いこなせませんし要りません。

日本国内で海外の方と会話する時は現在形でゴリ押して大丈夫です。

何人もの外国人を相手に話す機会がありましたが、あちらさんだって分かっているんです。

ゴリゴリの英語圏の人たちだってワタクシが操るヨチヨチ歩きの英語を聞こうとしてくれています。

自身の運が良かっただけかもしれませんが、馬鹿にされたことなんて無かったです。

あくまで日本国内で、という話ですが、最低限の単語の知識を引っ提げて現在形一本で海外の方とコミニュケーションを取って見ると新たな世界が広がるかもしれません。

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